静岡の太陽光発電ならエネジンソーラー > お役立ちコラム > 蓄電池 > 「災害対策」としての蓄電池

省エネ・創エネ お役立ちコラム

2019年10月31日蓄電池

「災害対策」としての蓄電池

【「災害対策」としての蓄電池】
近年、異常気象が続いています。
浜松市は昨年10月、台風の影響により大規模停電が発生しましたが、今年の台風では、浜松市内は大規模な停電は発生しませんでした。昨年の停電の事がある為、台風前には、懐中電灯の乾電池を買い求めたりガソリンを満タンにして停電対策をされた方も多いのではないでしょうか。


このようにその都度の準備をしなくても、安心を常備する事が出来る「蓄電池」がますます注目されています。
以前にも掲載致しましたが、改めて掲載させて頂きます。

蓄電池は、太陽光発電システムがあることで力を発揮します。
元々ご家庭に太陽光発電システムがあって、そこへ蓄電池を新たに設置するケースや、太陽光発電システムがないため、蓄電池と太陽光発電システムをセットで設置するケースがあります。       

通常時は、昼間に太陽光発電システムで発電した電気を蓄電池に貯めて、それを夜間に使用して、買う電気を削減できます。                      
非常時は、蓄電池に貯めた電気を使用する事ができます。
蓄電池で貯めた電気がなくなってしまっても、翌日、太陽光発電システムからの電気を蓄電池へ貯めて使用する事ができるのです。(但し、雨天等により日照が確保できない場合、充分に蓄電できない場合があります。)

さて、住宅用蓄電池といっても種類がいくつかあります。

①「特定負荷型」蓄電池(例:長州産業㈱製「フレキシブル蓄電システム」)
非常時には「予め選定した電気回路」(例えば、リビングの電気・コンセント、冷蔵庫等)のみで電気使用可能となります。電圧100V機器に限られる蓄電池が主である為、IHコンロやエコキュート等の200V機器は使用できません。

②「全負荷型」蓄電池(例:㈱エヌエフ回路設計ブロック製「スマートスターL」)
非常時でも通常と同じ電気機器が使用できます。IHコンロやエコキュート等の200V機器も使用できます。

③ポータブル蓄電池(例:ニチコン㈱製ポータブル蓄電システム)
ポータブルタイプで、蓄電池自体へ使用機器(100V機器)のコンセントを差し込んで使用できるタイプです。

「災害対策」という点で、ご家庭にも蓄電池をご検討してみてはいかがでしょうか。

浜松での太陽光発電、省エネ・創エネのご相談はエネジンソーラーへ♪
浜松での太陽光発電、省エネ・創エネのご相談はエネジンソーラーへ♪
  • 浜松での太陽光発電、省エネ・創エネのご相談はエネジンソーラーへ♪
  • 浜松での太陽光発電、省エネ・創エネのご相談はエネジンソーラーへ♪