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省エネ・創エネ お役立ちコラム

2022年

自家消費型太陽光発電「自己所有モデル」と「PPAモデル」の違いとは?

2022年07月29日EV

自家消費型太陽光発電「自己所有モデル」と「PPAモデル」の違いとは?

  最近、SDGsや脱炭素が注目されている中、企業様が取り組む対策の一つとして自家消費型太陽光発電システムが代表的なものとしてあげられます。この自家消費型太陽光発電システムには、自己所有型モデルとPPAモデル(Power Purchase Agreement:第三者所有モデル)があるのをご存じでしょうか?今回はこの2つのモデルの比較を簡単にまとめてみました。 どちらの選択がよいか? ◎電気代をできるだけ多く削減したい方 ◎長期的に見て、より大きなコストメリットを出したい方 ◎優遇税制を活用して即時償却や税額控除を受けたい方 →自己所有モデル   ◎費用をかけずに太陽光発電システムを導入したい方 →PPAモデル   PPAモデルは「無料で太陽光発電システムが設置できる」と非常に魅力的ではありますが、比較してみると、自己所有の方が大きく電気代削減ができるなど、長期的にみるとメリットが多くあります。またPPAモデルは設置条件が非常に厳しく、あまり古い建物だと検討できないことも少なくありません。 ご検討されたい方はお気軽にお問い合わせください。    
2022年度 V2Hの補助金が出ます!

2022年04月27日EV

2022年度 V2Hの補助金が出ます!

「V2Hの補助金は今年度は出ない」と言われておりましたが、結局ふたをあけてみれば出ることになっていて、正直びっくりしました。 というのも、発表のあった3月末の2週間ほど前、私は経済産業省のHP上に案内がないので、「やっぱり2022年度はV2Hはないんでしょうかね?」とわざわざ資源エネルギー庁へ電話連絡して一応聞いていたので急展開な発表でした。   V2H取扱いメーカーのニチコンさんの担当者の方ともお話しましたが、やはり予想外だったということで社内が慌ただかったそうです。   4/22(金)の時点で「受付開始は5月下旬受付開始予定」と経済産業省HP上に掲載されています。   現時点での情報は以下の通りです。 ■補助対象 V2H充放電設備の購入費及び工事費の一部   ■補助対象者 対象設備を設置する個人、法人、地方公共団体等   ■補助上限額 V2H充放電設備 設備費:上限75万円(補助率1/2) 工事費:上限95万円(法人)(補助率10/10) 40万円(個人)(補助率10/10)   間もなく詳細な案内があると思いますが、事前に資源エネルギー庁へ確認したところ、V2H設備単体の購入でも補助金が出るそうなので、すでにEVやPHVを所有されている方でも申請が可能です。 補助金申請は手間が掛かりますが、当社では申請についてのサポートもさせていただきますので、またご検討の際はお気軽にお問い合わせいただければと思います。  
蓄電池のあれこれ、いろいろな種類どれを選べばいいの?

2022年03月30日蓄電池

蓄電池のあれこれ、いろいろな種類どれを選べばいいの?

近年、多発する自然災害や電気料金の高騰により蓄電池を検討される方が多くいらっしゃいます。なかには調べてみたけどメーカーや種類が多すぎて何が何だか分からないというご相談を戴くこともあります。   ここでは「我が家にあう蓄電池選び」の参考にどういった目線で考えればいいのかの一例をご紹介します。     【① 「全負荷」か「特定負荷」か?】   簡単に言えば「全負荷」は停電時に家全体どこでも蓄電池から電気を使用できるタイプであり、「特定負荷」では例えばリビングとキッチンだけ、のように特定の電気回路だけで使用できるものになります。多少の金額差はありますが、いざというときに「やっぱりここが使えれば!」という思いをしたくはない事もあるかもしれません。最近では「全負荷」を選ばれる方が増えている印象です。   【② 「蓄電容量」はどうするか?】   蓄電能力とも記載されることがあり、蓄電池にためることのできる電気の量を〇〇kWhといった形で表したものになります。停電の時にどれだけの電気を何時間使えるように備えたいか?という考え方で決める事になります。 電気の検針票などを見ると1ヵ月で〇〇kWh使用しているかが分かるので、1日でおおよそどのくらい電気を使っているかも知ることが出来ます。 また、家電の消費電力量から見ることもできます。 例えば500wの冷蔵庫を10時間動かすと500w×10h=6.0kWhの電気を使用するといった考え方です。 【③ 太陽光発電はないとダメ?】   太陽光発電が設置されていなくても蓄電池単体で使用することは出来ます。ただし上記の蓄電池容量を使い切ってしまった後に、まだ停電が続いてしまう事があると充電するすべがなくなります。太陽光発電が設置されている場合は夜間に蓄電容量を使い切っても翌日の太陽光で充電することが出来ます。数日に渡る停電対策には太陽光と組み合わせる事で大きな効果が期待できるので、設置可能であればお勧めです。 【さいごに】 この他にもメーカーごとに様々な機能、使い方で違いはありますが基本的な選択基準はこのような考え方で選ぶのがおすすめです。 もしわからないことや知りたいことがあれば、是非お気軽にご相談ください。
電気自動車(EV)へ自宅で充電する方法と種類について

2022年02月25日EV

電気自動車(EV)へ自宅で充電する方法と種類について

【これからの自動車業界 2050年カーボンニュートラルに向けて】 今、世界的に脱炭素社会の実現に向けて、国、企業問わずさまざまな考えや取り組みが求められております。 自動車業界においては、欧州連合が2021年7月、HVを含むガソリン車の新車販売を2035年から事実上禁じる方針を発表、アメリカは2030年に新車販売の半分を、排出ガスを出さない「ゼロエミッション車」にする計画を打ち出しています。日本政府も2021年1月、「2035年までに新車販売で電動車100%を実現する」と当時の菅首相が宣言していました。日本メーカーとしては、トヨタ自動車豊田章男社長が2021年12月に「2030年にバッテリーEVのグローバル(世界)販売台数で年間350万台を目指します」と宣言しています。このような背景よりこれからの時代、間違いなく電気自動車(EV)はじめプラグインハイブリッド車(PHV、PHEV)が普及していきます。   【充電するには充電設備が必要】 EVは電気のみで走るため当然電気の充電が必要です。ガソリン車はガソリンスタンドで燃料補給しますが、EVの場合は、ガソリンスタンドのように充電できるインフラ(自動車ディーラー、サービスエリア、大型施設などに設置されているEV用急速充電器)がまだ充実していないこともあり、自宅での充電が主な充電方法となります。 今回は、自宅で充電するために必要な「充電コンセント」についてご紹介します。 【充電用コンセントとは?】 自宅に設置する充電設備は「普通充電器」となります。先に書きましたサービスエリアなどに設置の充電設備は「急速充電器」となり、EV充電設備は「普通充電器」と「急速充電器」の2種類に分けられます。名前の通り、急速充電器は充電スピードが速く充電時間に違いがあります。自宅へ設置の「普通充電器」のひとつが「充電用コンセント」となります。 【充電方法】 「充電用コンセント」から充電する場合は、車載されている充電ケーブルを使用することが基本です。電源プラグを充電用コンセントに、充電用コネクタを車の充電口にそれぞれ接続して充電を行います。 注意点としては、車載充電ケーブルは車種ごとに異なる専用品で、電源プラグからコントロールボックスまでの長さがそれぞれ少し違うため、設置する充電用コンセントの高さや種類を考えて設置が望ましいです。事前に確認しましょう。 【充電用コンセントには100Vと200Vがある】 充電用コンセントには100Vと200Vがあります。しかし実際には200Vを選択されることがほとんどです。理由としては、大容量のバッテリーを搭載するEVへ充電するためには100Vでは出力が小さく時間が掛かりすぎてしまうためです。 例として、出力3kWの200Vコンセントの場合、バッテリー容量30kWhのEVへの充電時間は約10時間で満充電、帰宅してから充電すれば翌朝には満充電にできます。100Vの場合、200Vの半分ほどになってしまうことから200Vコンセントを選択されるほうが多いということです。 最近の戸建住宅は200Vの電気がきているのでほとんど問題ありませんが、もし来ていない場合は200Vも使えるように電気工事が必要になります。   【充電用コンセントは設置費用が安い】 充電用コンセントは設置費用が安くでき、大きなメリットになります。充電用コンセント自体は3,000円台から10,000円程度、工事自体も簡単にできることが多く、工事費を含めて10万円前後でできます。ただし建物の状況によっては距離が長かったり、ルートの確保が難しかったりする場合もありますので、業者による現地調査が必要になります。   【充電用コンセント以外の選択肢】 自宅に設置する充電設備としては、設置費用が安いこと、簡単に工事ができることを考えると、「充電用コンセント」がおすすめですが、他にも「壁面取付タイプ、スタンドタイプ」や「V2H」という選択肢があります。これらは車載充電ケーブルを使用しなくても、充電器本体に充電ケーブルが付属されており、そのまま車の充電口に接続することができます。また「V2H」は車のバッテリーに充電された電気を取り出して自宅の電気として使用することで車を蓄電池として使用することもできます。   【まとめ】 EVへ自宅で充電する方法について簡単にご説明しましたが、これからEVまたはPHVに乗る方にとって、「充電用コンセント」は手軽にそして安価に設置ができるので、導入しやすい充電設備となります。また「壁面取付タイプ、スタンドタイプ」「V2H」はいずれも充電用コンセントを比べると費用は高くなりますが、見た目や利便性が良くなったり、もしもの備えになり安心感を得られたりと金額に比例したメリットがあります。特に「V2H」は停電時に非常用電源の確保ができること、またすでに太陽光発電システムを設置されていて10年の売電期間が終了した卒FITユーザーであれば、蓄電池代わりとして太陽光発電による余剰電力の有効活用もできるようになります。ご自身にとって自宅で充電設備として備えるのであれば何が一番合っているのかよく検討したうえで選定いただくことをおすすめします。弊社としてそのお手伝いができれば幸いですのでお気軽にお問い合わせください。  
家庭からはじめるCO2削減で節約に、今できることは?

2022年01月31日SDGs

家庭からはじめるCO2削減で節約に、今できることは?

世間では「環境貢献」「脱炭素」「SDGs」といった言葉をよく聞きますが自分ができることは何かと考えると難しいかもしれません。もちろんこの取り組みで求められることは多岐に渡り複雑なものもありますが大事なことは、自分で考えて出来そうなことはどんなに些細なことでも効果を生むという事だといわれています。 日々の生活の中で節約につながる行動はそのままCO2削減につながる事が多いので積極的に考えていきたいです。具体的には
  • エアコンの設定温度を1度緩和する(夏場は1度上げる冬場は1度下げるなど) CO2削減目安 -30kg/年間
  • お風呂は家族のみんなが連続で入りシャワーや追焚きを減らす CO2削減目安 -60kg/年間
 
  • 少しの距離であれば運転を控えて自転車や徒歩を活用する CO2削減目安 -100kg/年間
などです。CO2削減の量はあくまで目安ですが 杉の木一本が年間に14kgのCO2を吸収するともいわれています。 少しの事でも出来ることから、それが日々の節約にもつながりますので是非取り組んでいきませんか?  
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