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省エネ・創エネ お役立ちコラム

2017年10月24日太陽光発電

太陽光設置時の「足場」って必要なの?

【太陽光設置時の「足場」って必要なの?】

<①パネル施工時>
太陽光パネルをおうちの2階屋根に設置する場合のご提案の中で、「足場って設置しなければいけないのですか?」というご質問をされることがあります。
設置の義務はありませんが、弊社では「安全対策」「施工品質の確保」の2点を理由として設置させていただいております。

次の写真をご覧ください。

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右側に太陽光パネルの一番軒側(下側)が見えます。この太陽光パネルの軒側の作業をする場合、作業者が一番軒側の瓦1枚の上に乗って作業することになります。
ちなみにこの現場の場合、瓦1枚の寸法は約28cmです。
冒頭に記載しましたように「安全対策」として、やはり足場は必要となります。
左側に見える「足場板」があることで安全が確保されて作業に取り組めます。
この「安全が確保されて作業に取り組める=施工品質の確保」と考えております。
また、作業後の最終チェックで改めて、この軒側の太陽光パネルのボルトの締め忘れ・緩み等を確認する場合、この現場では足場があることでスムーズな確認作業が可能です。この「スムーズな確認作業が可能」なことについても「施工品質の確保」に繋がっていると考えております。

<②電気配線施工時>
太陽光パネルで作られた直流の電気は、太陽光発電システムの一部であるパワーコンディショナー(直流の電気をおうちで使える交流の電気に変換する機械)へ、電気配線によって送られます。既築のおうち等で、屋内隠蔽配線が困難な場合は、その電気配線を「管」や「ダクト」等の中に入れて、屋根からパワーコンディショナーまで施工します。一般住宅で2階建ての場合、電気配線を高さ7m程度の屋根から壁面を通って階下へ施工します。

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その際、やはり必要となるのが「足場」です。足場があることによって、安全確保ができ、安定した作業床が確保されて作業に取り組みことができます。
また、電気配線施工時、足場の代わりに「高所作業車」を使用する場合があります。
高所作業車は、作業する高さに応じて使用する車を選定します。
いずれにせよ、弊社では上述の①と同様に「安全対策」「施工品質の確保」を理由に設置させていただいております。

<最後に>
今回は、太陽光発電システム設置時の「足場」について記載させていただきました。足場設置のメリットについては、上述のとおり「安全対策」「施工品質の確保」が挙げられます。
一方、デメリットとしては「足場設置分の費用がかかる」ことが挙げられます。
太陽光発電システムのご購入をご検討のお客さまは、「総金額」で決定されると思います。その中で、「足場」設置のメリット・デメリットをご考慮いただきながら、より良いお買い物をしていただければ幸いです。

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