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省エネ・創エネ お役立ちコラム

2018年12月25日太陽光発電

これからでも既築住宅太陽光って、お得なの?

<住宅用太陽光発電売電価格の現状>
2009年から開始された太陽光売電分の固定価格買取制度(10kW未満、10年間買取期間)が、いよいよ来年2019年10月末日から順次終了していきます。


制度開始当初は10kW未満(ダブル発電なし)の売電単価が48円/kWhでした。
同条件の設備での来年度(2019年度)売電単価は24円/kWhとなります(中部電力様、東京電力様管轄)。
経済産業省資源エネルギー庁から発表されている上記設備条件の価格は、現時点では2019年度までの価格となっております。
2020年度以降は未定です。
2020年度以降の新たな太陽光発電設備に関しては、国としての固定価格買取制度が終了する可能性も考えられます。
その場合、来年度2019年度が国で定める固定価格買取制度最終年度となることがあるかもしれません。

<既築住宅にこれから太陽光をお考えの方のお話>
ここ最近、既築住宅のお客様からの太陽光発電設備のお見積り依頼が目立ちます。
上述したように、売電価格が年々下がることに伴い、既築住宅に太陽光を設置されるお客様は減少傾向にありました。
先日お見積り依頼を頂いたお客様に、売電価格が下がっているこの時期での太陽光検討理由を伺ったところ、
「売電単価は下がったけれど、自宅で使用できれば節電になると思って。
売電単価は下がっていても、まだ来年度は国で余った電気を買ってくれるでしょ。
売電単価が高い時期に太陽光を導入すれば良かったけれど、その時はそれほど太陽光を考えていなかった。
太陽光導入を考えたタイミングが現在だったってことよ。」
との事でした。
売電単価が高額の時期は、売電収入を重視するお客様が多かったですが、売電単価が下がることに伴い、ご自宅で使用する「自家消費」を重視するお客様が多い傾向に変化しています。
このようなお客様も多い中、改めて太陽光発電の「メリット」「デメリット」を記載してみます。

<太陽光発電設備導入の「メリット」>
・太陽光で発電した分をご自宅で使用する電気に賄うことができる為、電気料金が安くなる
・太陽光発電での余った電気を売ることができる
・台風、災害等非常時の停電の際、太陽光発電からの電気を使用することができる
(日中、太陽光で発電している場合。)
・各市町村によっては、補助金制度がある
・自給自足の部分がある為、環境にやさしい

<太陽光発電設備導入の「デメリット」>
・初期費用が高い(但し、以前と比較すると安価)
・パワーコンディショナ等の機器交換費用が発生する(約10~15年に1度程度)
・雨漏りの「可能性」が生じる

<さいごに>
今回は、既築住宅用太陽光発電をご検討の方に向けて記載させて頂きました。
冒頭に記載しましたように10kW未満の設備は、来年度の2019年度までは国の固定価格買取制度継続が確定しております。
売電単価は下がりましたが、太陽電池モジュール(太陽光パネル)の性能が向上したにもかかわらず太陽光発電設備の価格も下がっております。
また最近では、10月の台風時による浜松市内での停電を受けて、蓄電池と太陽光をセットでご検討されるお客様が増えております。

太陽光発電はまだ「お得」ですので、お気軽に弊社までご相談ください。

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